1984年に故武井実良(たけいみよし)氏により
考案された画期的なスポーツです。何が画期的かというと,それまで視覚障害者のスポーツといえば,フロアバレーボール・グランドソフトボール・盲人卓球・ゴールボールなど,すべて2次元の動きだったのに対して、ブラインドテニスは、3次元のスポーツだからです。
視覚障害者,特に全盲にとって空中に浮いているボールを打つことは簡単なことではありません。しかし、ボールに音源をいれることにより,それを可能にしたのです。
また、このブラインドテニスは視覚障害者だけでなく、子供からシニアの方までの人が視覚障害の有無に関係なくできる「ユニバーサルなスポーツ」なのです。
ブラインドテニスを考案した故武井実良氏
ブラインドテニスで使用されている公認球
ブラインドテニスで使用しているラケット