※本大会は、公益財団法人スポーツ安全協会のスポーツ活動等普及奨励助成事業として実施されます。

大会ポスター(PDF形式)はこちら

日本ブラインドテニス連盟(JBTF)関東地域協会では、
7月6日・7日(土日)、東京・池袋にて
以下のとおり、ブラインドテニス競技大会を開催いたします。
今大会では、プレーヤーによる競技のほか、
ご観覧の方も参加できる、テニス体験の時間もありますので、
この機会に現場でブラインドテニスを体感していただければと思います。

期日: 2024年7月6日(土)・7月7日(日)
会場: 帝京平成大学・池袋キャンパス本館9階アリーナ
    〒170-8445 東京都豊島区東池袋2-51-4
    (JR「池袋駅」東口から徒歩12分、
     東京メトロ有楽町線「東池袋駅」から徒歩10分)
   ※池袋駅からの誘導を予定(待ち合わせ時間・場所は調整中)
主催:日本ブラインドテニス連盟(JBTF)関東地域協会
   http://kanto-bta.jpn.org/
共催:帝京平成大学公認サークル”ENJ∞Y”
協力:日本女子テニス連盟東京都支部

《大会スケジュール》

■7月6日(土)
9:30     開場
10:00 – 11:00 学生考案レクリエーション体験
11:00 – 11:30 開会式
11:30 – 12:00 ブラインドテニス・エキジビションマッチ
12:00 – 16:00 ブラインドテニス競技「チャレンジ大会」
16:00 – 16:30 ブラインドテニス体験(参加自由)
■7月7日(日)
9:30  開場
10:00 – 11:00 学生考案レクリエーション体験
        ブラインドテニス体験(参加自由)
11:00 – 11:30 ブラインドテニス・エキジビションマッチ
11:30 – 15:30 ブラインドテニス競技「チャレンジ大会」
15:30 – 16:00 表彰式・閉会式

《イベント内容および参加対象》

(1)ブラインドテニス・エキジビションマッチ
 JBTFランキング上位選手によるデモンストレーション競技。
(2)ブラインドテニス競技「チャレンジ大会」
 出場希望者は別紙「実施要項」に従い事前申し込みが必要です。
(3)ブラインドテニス体験
 どなたでもご参加いただけます(当日先着順)。
(4)パラスポーツ指導員を目指す学生が考案した、
 視覚障害の有無にかかわらず楽しめるレクリエーション体験
 どなたでもご参加いただけます。

※会場は体育館仕様のためご来場の際は、
 スリッパなど室内履きをお持ちください。
※ブラインドテニス体験に参加希望の方は、
 体育館用シューズをご用意ください。

■問い合わせ先
日本ブラインドテニス連盟(JBTF)関東地域協会事務局
e-mail: jimukyoku@kanto-bta.jpn.org

《ブラインドテニスってどんなスポーツ?》

1980年代、主に埼玉、東京、神奈川の障害者スポーツ関係者の協力と、
視覚障害当事者の参加のもと、
視覚障害者でもプレーできるテニスの開発が進められ、
1990年、国立身体障害者リハビリテーションセンター(埼玉県所沢市)にて
第1回の全国大会が開催され競技スポーツとしての第一歩を踏み出しました。
視覚障害者の球技では、床(地面)を転がるボールを扱う競技が多い中、
ブラインドテニスは、空中にあるボールをラケットで打つという、
三次元の球技です。
ボールは、音源入りのスポンジボールを使用します。

《競技概要》

シングルスでは、視覚障害のある選手同士が一対一で対戦します。
競技は、視覚障害の程度(視力・視野)に応じて3つのクラス
(B1/B2/B3)に分かれ、クラス別に定められたバウンド数以内で返球します。
ブラインドの選手(B1クラス、アイマスク着用)は、
ボールの音(打球時、バウンド時、空中)、足音、打感を情報源として、
打球の方向を予測して移動し、
ボールの軌道をイメージしながら打ち返します。
ロービジョン=弱視の選手(B2/B3クラス、アイマスク非着用)は、
残存視力の程度により、目と耳からの情報源を組み合わせて
ボールの位置と軌道を認識しプレーします。

《日本から世界へ》

日本で生まれたブラインドテニスは、2007年以降、海外にも紹介され、
5大陸20ヵ国以上に普及しており、近年では韓国、スペイン、イギリスなどで
国際トーナメントも開催されています。

日本ブラインドテニス連盟(JBTF)関東地域協会
URL: http://kanto-bta.jpn.org/